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AO Dining Atelier

2016.January.02 Sat
ゆく年来る年

2016年になりました。
新しい年は、いつもと同じ朝を迎えました。不思議と清々しい気持ちになるのは、新年だという自分の気持ちがあるからでしょうか。考えてみれば人が作った季節の節目で、人以外にしてみればこれまで続いてきた次の一日で、これからも変わらない一日です。でも人はそうやって、節目を作ることで、暮らしを、生活を楽しんで来たのだなぁと思うと人っておもしろいなと思います。動物も何か思っているのでしょうか。おい、猫。。
といいつつも、今年は喪中なので、慎ましく迎える新年です。

昨年は、一昨年に続き、My Diningの展示をさせていただいたり、いろいろなところで宣伝させてもらいました。福岡のtooriさんでは、3月と11月と、なんと2回もイベントをさせてもらいました。一度目はイラストを描いていただいたイケダユーコさんと一緒に、二度目は、エプロン展を開催させていただきました。どちらも、tooriさんのお声かけのおかげでいろいろな方に見ていただいて、なかなか縁のなかった九州に行くことができました。tooriさんのある博多は、九州にしてみれば入口。その後ろに続く広大な九州はなんだかすごそうだと、いつか行ってみたいと想いをよせています。知り合いに九州が田舎だと言う人が何人かいますがうらやましいです。田舎という感覚がない(親族はどこも関西の町中で田舎という感じでもない)ので、自分のルーツがあるという広大な田舎に勝手に憧れたりします。人間欲深いものです。。さておき、tooriさんは九州のお父ちゃんお母ちゃんのようでもあります。いつも暖かかく見守ってくれているあの安心感は何でしょう。きっとまた、ただいまと言えるときが来るのだと、楽しみにしています。

そして、6月は長野の松本、栞日さんに。こちらは、yukoyukoyuko三人で張り切って行ってきました。六月の爽やかな気候で、ほんとに気持ちよかった。栞日さんも、はじめてなのにお久しぶりです!という雰囲気の方で、いろいろとフォローしてくださり、おしかけてウチダゴウさんのアトリエに行かせてもらったり、民宿の人がおもしろかったり、yukoの高野さんの旦那さんの親族のおられる山の方に行ったり、散歩したり。。なんとも自由な長野でした。松本は、木曽御嶽山によく登っていた頃になんどか寄ったことがあったくらいでしたが、ゆっくりまわるとお洒落なまちで、教えてもらったガレット屋さんでガレットを食べたり、作家さんのお店に行ってみたり、ミナペルホネンをのぞいてみたり。展示はMy Diningを6月の雨をイメージして,dotというテーマでやりました。yuko三人のパフォーマンスも。はじめての場所でのイベント緊張しましたが、結局はそれぞれいつもどおり。楽しいことができました。

それからそれから、9月にはyukoさんたちで鎌倉でなんと音楽をやってきました。なんと楽器を持って。。ギター、マンドリン、ウクレレ。。それがもう練習からなにからわからないことだらけで、ぎりぎりまで必死のパッチでしたが、やってみると楽しいもので、泣いたり笑ったり、いろんなことがありました。また何か機会があればやりたいものです。青春を感じた日々でした。。

なんだか料理と関係ないじゃないかという感じですが、そのほかにもいろいろと声をかけてくださり、ありがとうございました。

ケータリングに関して、一昨年も一度案内しましたが、活動の形を変えていきたいという想いがあり、終了したいと思います。8年前、ケータリングという言葉をはじめて知り、声をかけてもらったことがきっかけで人とのつながりで途絶えることなくやってこれましたが、自分にとってのケータリングは作品、プレゼントのようなものであり、毎回考えて依頼者の方と作り上げていく、というスタンスをメインにやってきました。場所も内容も数も形も、毎回違う中で、それぞれに提案し料理にして行くまで作り上げて行く時間、そのための準備と段取り、そういうもの全てがAOのケータリングです。おかげさまで、学ぶこともおおく、いろいろな制限がある中でも毎回ライブのような緊張感と充実感で特に大きな問題もなくやりきってこれました。数えれば、200回以上の経験のなかで、どこでも料理をひろげれば、食卓を作り、言葉を交わすことができると、実感することができました。ちいさなお土産のお菓子から、100人分の本格的な料理まで、時には会社で、個人の自宅で、店で、外で、ギャラリーで、台所があってもなくてもなんとかなるということも、実感してきました。料理は人が生きる中でも中心にあると思っています。現代では、生活の一部のような位置に感じられているのかもしれませんが、生きる為に食を中心に生活は繰り返されて来たと思います。食べる為に、種をまき日々作物を育て、猟にでて命がけで獲物を捉え、その日の食事をまかなうために働く。大げさにいうとそんなかんじ。これからも、そんな暮らしの中での料理、食事のヒントをこの場所から発信して行きたいと思っています。

教室へのお問い合わせをいただきますが、今のところ具体的には決まっていません。
また、とは思っていますが、そのときは改めてここで案内させていただきます。
それと、しばらくは、フェイスブックでの案内が多くなると思うので、良かったらのぞいてください。なにか暮らしのきっかけのようなものになればと思っています。

今年の、12月のシュトーレンは、新しく1種類増える予定です。まだ今年の冬ど真ん中ですが・・どうぞ楽しみにしていてください。

今朝は、シュトーレンの為に買い込んだ強力粉で、パンを焼こうと思っています。
パンは、大昔からある食の化石のようなものかもしれませんね。エジプト文明のころからある食事の形のようです、今に続く、食事の原型です。午後は正月のいつもの感じ。
いろいろな食を気軽に楽しめる、現代に生きていてよかったなと思える今日です。